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by reiko

子どもたちが作る『今月のふくてんちょー』のWSのナビゲーターとデザインを担当しました。

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またまた、かなり前のことになるのですが、スロウな本屋さんで『今月のふくてんちょー』のレイアウトデザイン、ワークショップのナビゲーターをさせて頂きました。「今月のふくてんちょー」とは、小学生が岩波少年文庫からお気に入りの本を一冊選び、感想文を添えたポスターを制作し、1か月間宣伝販売するというスロウな本屋さんのプロジェクト。
『今月のふくてんちょー』は、そのプロジェクトの約1年分をまとめた本です。


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ポスターを本にしたいということで、軽い気持ちでいいですよーっとお引き受けしたのですが、新たなテキストも沢山加わり、奥付までちゃんとある台割が届いた時、わーこれはちゃんとしていると少々焦ったのでした。ちょうど繁忙期とバッチリ重なっていたのも焦りを加速させたのでございました。

製本方法と使用する紙のリサーチに2、3日。レイアウトデザイン自体は子どもたちのポスターが生きるように、ごくシンプルにしましたが、手製本することを考えると注意したいのがノドの空き。何度もフォーマットの試作を作りました。約500枚の原稿は仕事の合間にせっせっと印刷し、当日のワークショップを迎えたのです。

ワークショップの詳しい様子はスロウな本屋さんがこちらで記事にしてくださっていますので、よかったらご覧になってみてください。

子どもたちも私もかなりてんやわんやでしたが、39冊の本は何とか完成。
代わりにやろうか?と言っても、時間がかかったとしても、自分の手で仕上げたいと奮闘する子どもたちばかりでした。とっても苦労して製本していたので、終わる頃には抜け殻のようになっていた子も多かったみたい。でも、少し時間が経ってから、苦労したけどちゃんとできたことが、何かしらの糧になっているかもね。かもね。きっと。
ワークショップの途中、子どもたちに制作した表紙について発表してもらったのですが、突然の提案にも関わらず、思いを込めて作った表紙絵について、しっかりとした口調で発表してくれたのが印象的でした。本への思い、そして、自分が好きなもの、さらに季節感を感じさせる絵を描いてくれた子が多かったのも興味深かったです。どれも大切なことばかり。本当に一生懸命に表紙絵を描いてくれたことが、その発表でよく分かりました。


この本が新たな小さな読者を生むといいですね。そして親御さんにとっても、お子さんの本選びの助けになるのではないでしょうか。

どれも一冊として同じ表紙の無い、子どもたちの心のこもった『今月のふくてんちょー』。
購入は ▶ こちら で。



Reiko TAKESHIMA
http://www.reikotakeshima.com/



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by heartart39 | 2017-03-27 17:54 | ワークショップ | Comments(0)