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by reiko

菱善地所(りょうぜんじしょ)さんのバス広告のイラスト

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「どうしように応えたい不動産屋さん」菱善地所(りょうぜんじしょ)さんのバス広告のイラストです。不動産屋さんなのに、食べ物のイラストを採用する菱善地所さんのセンスが素敵です。ちょっと引っかかる感じ。でも品よく。そしてバス広告を目にした人が、おはぎを買いに走り、さらに晩ご飯はサンマにしようと思い立ち、庭の片隅にキュウリを植えたくなる…。

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菱善地所さんは、知的ながらユーモアもあり、地に足の着いた暮らしを感じさせる会社です。

私が印象に残っているのはある自社物件に関する次のような言葉。「時間が経って、価値が無くなるようなものをつくっても仕方ないじゃないですか」(正確にはちょっと違う言い回しだったかもしれません。そうだったらゴメンナサイ)。経年とともに価値が落ちる一方の新築が多い中、志しある言葉に深くうなづいたのです。

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会社の打ち合わせスペースには無垢の木のパーテーションと書棚があり、よく目にする殺風景なオフィスとの違いを感じました。書棚には資料とともに児童書もあって…。さらに、オフィスの一角にはnemというライフスタイルショップが併設されています。実は私が菱善地所さんとお知り合いになったのは、不動産屋さんが運営する店舗と知らず、そのお店で開催されていた作家さんの個展を見に行ったことがきっかけでした。その日はたまたま、長期の海外生活体験者が数名いらっしゃって、ロンドン、ポートランド、ニューヨークのお話を聞くことができ、なんともインターナショナルな空気が漂っていました。

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住まいは生活の要。そこで地元の旬の食材を調理して、料理に合った器に盛り頂く。その暮らしを包むのが住居。不動産屋さんの広告に食べ物のイラストをチョイスしたのは、暮らしを大切に思う視点がベースにあるからこその、無意識の選択なのではと私は深読みしています。

バス広告の他、屋外看板広告のイラスト、ウェブサイトのイラストも描かせて頂きました。打ち合わせで笑って涙が出た野菜の家族も、晴れて屋外看板広告に採用されました。

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実は、このイラストの前に、別のイラストを描いていました。そちらはお蔵入りとなりましたが、私としては美味しいものシリーズが広告に採用されてよかったと思っています。素敵な不動産屋さんとお仕事をご一緒でき、本当に嬉しい限り。デザインはいずれもedge graphicsさんのナイスレディーA女史。しみじみと有り難みを感じるお仕事がまたひとつ増えました。

なお、バス広告で新規に描いたのはキュウリとお皿のみ。他は以前描いたイラストを使用しています。使用を快諾してくださったYさんにも、深くお礼申し上げます。

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菱善地所
nem
edge graphics

special thanks to rolca



Reiko TAKESHIMA
http://www.reikotakeshima.com/


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by heartart39 | 2016-08-02 18:33 | イラスト | Comments(0)